GREETING ご挨拶

代表取締役 古山 昭

我が社の創業は1825年。現在のような楽器販売業務は1888年にスタートしました。 当時は明治維新によって輸入された西洋の音楽文化が国全体に広まりつつある頃で、まったく先例のない中、我が社は西洋の著名な楽器の輸入や楽譜の翻訳、出版業務を手がけ、誕生したばかりの国産楽器メーカーと力を合わせて楽器演奏の普及に努めて参りました。

もちろん現在においても常に新しいことへ挑戦してゆくという姿勢は変わりません。たとえば、多くのスタジオ、放送局、各種学校など音楽の最前線でのサポートであったり、変わりゆく音楽シーンに対応した楽器専門ショップを立ち上げたりすることにより、より専門性の高いお客様の音楽のニーズにお応えしたいと考えております。

また、お子さまの教育需要にお応えする音楽教室や、大人の趣味需要にお応えする大人専用のミュージックサロンをはじめ、店舗・教室を中心に年齢別の各層に応じた音楽のイベントも盛んに実施し、音楽情報受発信の基地として音楽文化振興に積極的に取り組んでいます。

これまでの「190年」がそうであったように、三木楽器は今後も楽器をはじめとする音楽をコアとしたミュージック・エクセレント・カンパニーとして歩んでゆきたいと思います。 同時に全従業員が夢とプライドを持てる「OUR COMPANY」を目指します。

三木楽器がさらなる成長を遂げるために、いまこそ次代を担う新鮮な活力に期待しています。

代表取締役 古山 昭

弊社が楽器店としての基盤を構築した背景には、時代の流れを汲み、人々のニーズがそこにあると感じ、音楽・楽器に無限の可能性を見出し、日本の音楽文化振興に貢献したいという熱い想いがあったことでしょう。

その想いは現在に至るまで脈々と受け継がれ、変わりゆく時代、多様化するニーズの中においても、音楽・楽器が持つ魅力を日本国内はもとより、広く世界に向けて発信し、より多くの人により面白い三木楽器を知っていただきたいと切に願っております。

弊社は2025年に創業200周年を迎えます。
これも偏に、弊社を信頼し支えていただいたお客様、お取引先各位によるものであり、心より感謝申し上げます。

従業員一人一人がチャレンジ精神を持ち、感動創造にベストを尽くし、これからもお客様に愛され支持される三木楽器であり続けたいと思います。