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Ableton Live 11新発売!進化した新機能でより創造的な作曲が可能に

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2021年、ドイツ発のDAWソフトウェア「Ableton Live」からシリーズ最新作、「Ableton Live 11」が発売されました。他のDAWソフトウェアとは一線を画する直感的な操作感をそのままに、より制作の幅が広がる機能が追加され、クリエイティブ性に富んだ楽曲制作が可能です。

Ableton Liveとは?

Liveはスムーズで柔軟性の高い制作とパフォーマンスを実現する音楽ソフトウェアです。エフェクト、インストゥルメント、サウンドなど、各種制作機能を備えており、音楽のジャンルを問わず、曲作りに必要なものがすべてそろっています。
タイムラインに沿った従来のアレンジメントビューで制作できるほか、Live独自のセッションビューを使えば、タイムラインの制約にとらわれない即興演奏も可能です。音楽を停止したり、制作の勢いを中断したりすることなく、Live内を自由に行き来しながらアイデアを試せます。

Ableton 公式ウェブサイトより

国内外問わず、多くのDJ・プロデューサーらに特に愛用されているAbleton Live。ヒップホップ、ハウスといったクラブミュージックからロックバンド、弾き語りといったポップスまで、幅広いジャンルをカバーしてくれます。まずはLiveそのものの大まかな特徴からご紹介しましょう。

用途に合わせて切り替えられる2つの異なる編集画面

Ableton Liveは異なる二つの画面を切り替えて使用する仕組みとなっており、よくあるDAWと同様に左から右へ楽曲を構成する使い方ができる「アレンジメントビュー」、そして各クリップに短いメロディやドラムパターンといった音の素材を入れ、上から下に曲展開させていく「セッションビュー」の2種類の編集画面が存在します。

特にセッションビューはLiveの一番の特徴とも言え、各クリップの演奏を組み合わせて演奏をデッサンしたり、アイデアが思いつくままにクリップへ音を入れ込み、即興で音楽を形成させることもできます。
また、DJのユーズでも優れ、予めクリップにパターンをセットしておいて、ライブ演奏時にリアルタイムで演奏する形で曲を構成させることもできます。

テンポが異なるオーディオ素材でも一瞬で同期させる「ワープ機能」

Liveには、使いたいオーディオ素材のテンポをプロジェクト上で設定したBPMに合わせてくれる「ワープ機能」があります。
さらにこのワープ機能には、読み込んだオーディオ素材のタイミングのズレを修正する機能もあり、例えば長めのドラムパターンや録音したボーカルのオーディオ素材を読み込んだ際でも、好みのタイミングに微調整させることもできます。

こちらはDJにも使える機能で、Live上でDJミックスやマッシュアップを作る際でも、各楽曲のテンポやタイミングを調整して作成することもできます。

独自のサウンドを構築するインストゥルメントと様々な用途で使えるエフェクト

独創的な音作りができるシンセデバイスが予め入っているというポイントもLiveの魅力の一つ。Live10から新たに登場し、さまざまな波形から構成される「Wavetable」、FMと減算方式を組み合わせた万能型シンセサイザーの「Operator」、そしてシンセサイザーのパラメーターを搭載した簡単操作のサンプラー「Simpler」など、即戦力となるインストゥルメントが多数内蔵されています。

加えて、エフェクトも充実しており、空間系エフェクトからEQ、サチュレーション、7種類のアンプなど、ジャンルに合わせた音作りを手助けしてくれる様々なエフェクトが収録されています。

Live11の新機能

今回新たに登場したLive11。扱いやすい基本的な性能はそのままに、楽曲制作やパフォーマンスの幅が更に広がる機能が追加されています。

コンピング機能

特定のパートを繰り返し録音した音声やMIDIを、レコーディングを止めることなく個別のテイクとして自動整理してくれる新たな機能です。レコーディング後は複数に分かれた各テイクの中から、気に入った部分だけをピックアップしていき、一本の良テイクをに仕上げることが出来ます。

また、複数のサンプルを任意に選び、コンピング機能を用いて新しいオーディオサンプルを作り出すこともできます。

MPE対応

ピッチ、スライド、プレッシャーのパラメーターをノートごとに設定させ、より繊細な演奏を実現させるMPE(MIDIポリフォニック・エクスプレッション)に対応しました。ひとつひとつのノートで複数のパラメータをリアルタイムにコントロールすることで、より表現力豊かな楽器演奏が可能になります。

Live内蔵のWavetable、Sampler、Arpeggiatorが全てMPEに対応した他、MPEのパラメータをノートごとに設定するための「ノートエクスプレッションビュー」も新搭載されています。

ランダマイズ機能

メロディやドラムのフレーズに含まれるMIDIノートが鳴る確率を設定して、再生するたびに変化するバリエーションを生み出すことができる「ノート発音率」の設定。また、ベロシティを変化させる範囲を設定することで均一感をなくし、人間らしい抑揚を再現させることができる「ベロシティ変化率」を設定させることができます。

さらに可能性が増したフォローアクション

再生中のクリップから、次のクリップへスムーズに移動するフォローアクションがさらにパワーアップ。クリップの長さと連動するようになったことで、複数のクリップ間を移動するおもしろい展開をよりすばやく作成することができるようになりました。

また、異なるフォローアクションを設定して特定のクリップに移動したり、全体のフォローアクションの有効/無効を切り替えたりすることも可能です。

テンポ追従機能

外部からの入力音のテンポをリアルタイムで検出して、Liveのテンポを自動で調節するライブパフォーマンス向けの新機能です。 Liveのテンポに合わせてバンドが演奏するのではなく、バンドの一員として変化に富む生演奏にLiveが追従します。
DJであれば、テンポに同期するエフェクトとしてLiveを活用するという応用的な使い方も可能です。

マクロ設定を保存。ラックの機能も向上

マクロの設定状態を保存して、好きなときに呼び出す機能です。予めしておいた複数の設定を瞬時に呼び出して音色に違いを付けたり、パフォーマンスで起伏のある展開をつけたりするのに最適。

また、ラック内のマクロを1~16個の任意の数に設定することも可能です。設定したマクロの値には、ランダマイズを適用でき、ランダマイズを起動するボタンにMIDIマッピングも可能。リアルタイムで劇的な変化を生み出して、オーディエンスだけでなく、自分自身にとっても新鮮な驚きを得ることができます。

音作りの可能性が広がる数々の新デバイス

コンボリューションリバーブとアルゴリズミックリバーブを組み合わせた「Hybrid Reverb」をはじめ、さらにクリエイティブなサウンドメイクが可能となるエフェクトが多数追加。
また、音の倍音を構成する部分音「パーシャル」に着目したエフェクトも新搭載。音をパーシャルに分割して引き延ばし、まったく違う響きに変える「Spectral Resonator」。そして、音をパーシャルに変容させて周波数ベースのディレイで処理することで、金属的なエコーのほか、周波数を変調させたリバーブのような効果を生み出す「Spectral Time」の2種類のエフェクトが追加されました。

異なる3つのエディション

Ableton Liveには3つのエディションがあります。どのエディションを購入してもLiveの基本機能や新機能を使うことができますが、上位エディションになると、追加機能をはじめ、インストゥルメント、Pack、エフェクトといった付属する追加要素が増える他、使用できるトラック数とシーン数が無制限になるなど、より本格的な楽曲制作が可能となります。

  • Suite:すべての機能を搭載した完全版(税込 80,800円)
    Liveの最上位グレード。Live上の全ての機能が無制限で使えるStandard版をベースに、即戦力となる17種類のインストゥルメント、59種類のエフェクト、5000を超えるサウンドなど収録デバイスが満載。また、Suite版のみの要素として、Liveの機能を拡張したり、自分好みにカスタマイズできる「Max for Live」も付属します。
  • Standard:トラック数無制限/各種機能が追加(税込 48,800円)
    Liveの特徴を余すことなく体感できる中間グレード。トラックとシーンが無制限で作れる他、6種類のインストゥルメントと汎用性の高い36種類のエフェクト、さらに1800種類以上のサウンドが収録。Standard版だけでも本格的な楽曲制作ができるので、Liveをリーズナブルに購入したい方にもオススメのエディションです。
  • Intro:主要機能を備えた低価格版(税込 10,800円)
    Ableton Liveの入門グレード。トラック数、シーン数は共に16までと、上記2エディションと比べ制限がかかります。インストゥルメント数は4種類、エフェクト数は21種類となり、1500種類以上のサウンドが付属します。Live11の新機能はこのIntroエディションでも利用可能で、Liveの機能を手軽に入手することができます。

Liveの無償版「Lite」エディションについて

Ableton Liveには、上記3エディションに加え、関連商品に付属する「Lite」エディションが存在します。このLite版は、サードパーティ製オーディオインターフェイスやMIDIコントローラなどに同梱されているもので、Liveの基本機能を永久無償で使うことができる内容となっています。

Liveの機能や使い方をこのLite版で体験し、Liveが気に入れば有償製品版にアップグレードという形で通常版よりもお得にLiveを購入することができます。

※Lite版はIntro版よりも機能制限があるエディションとなります。
※Live 11 Liteは2021年下旬のリリース予定です。

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動画でチェック!「DJ&クラブミュージックプロデューサー向けの新機能解説!」

Ableton認定トレーナーであり、大阪・心斎橋のDJ/DTMスクール「yell0w 大阪心斎橋校」の講師も務めるDJ/Producer Toru Ikemoto先生がLive 11の新機能を独自の視点から徹底解説!
DJ、クラブミュージックプロデューサーにフォーカスを当ててLive 11の魅力をご紹介していただいております。

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